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ハウルの動く城の夢判断 [映画]

宮崎駿映画ナウシカからほとんど映画館に見に行っている。ハウルの動く城も見に行った。映画を見た後すぐに強く感じたのは、これは女性の結婚生活(それもちょっと前の世代)を寓話化した物語に違いないということである。

老婆になるというのは青春を謳歌できなくなる、つまり主婦になるということである。荒地の魔女は当然姑を象徴している。最初は威勢の良かった姑も次第にかわいい存在になってしまう。主婦はハウルに象徴される旦那の仕事内容を詳しく知ることはなく、ただ家という城に疲れ果てて帰ってくる姿を見るしかない。このままでは過労死してしまう。そこでどうするか?

まさに成長期の日本の家庭とそれが崩れはじめた時代が落とし込まれている。そう思いついて、監督はやってくれるなあ、でもそんな筋の映画で大丈夫か?と心配になったものだ。この映画を見た主婦も多いだろうけど、その主婦たちはこの映画を見てどんな影響を受けたのだろう?興味があるなあ。映画とは違う方向、つまり仕事人間の旦那は離婚するなり無視するなりして新しい人生を謳歌する方へ流されちゃうんだろうか?韓流ブーム?

ともかく、フロイトの言うの歪曲を有効に使えることが、面白い物語を構成する上ですごく大切だと思う。それは作詞然り小説然りだと思う。ただ、これは内容に寓話的側面を多く含む場合にしか当てはまらないのかも知れない。それに、それを読み取る上ですぐ単純化してしまうのも危険かもしれない。このエントリのように。

(追記) テレビ放映で再び見たけど、やっぱりそう
[テーマ:ジブリ / ジャンル:映画]
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